あたしは美しい獣だ
昔からとてもしたたかだ
自慢出来るし自信がある、本当にしたたかだ
だから生きてこれた
喜怒哀楽どれにも属さない感情を知ってる
ひとはそれを
優しいだとか温かいだとか
なんだかんだと形容したがる
くだらない
まだそんな所に居るの?
誰も彼もこの高みには登ってこれない
あたししか知らない感情
あたしにしか見れない景色
優劣をつけたいわけじゃない
形はそれぞれ
それが個性
一番も二番もない
あたしにとっては
それでも、此処で待ってる
いつでも、いつまでも
伝わる?